席次表の肩書や敬称についてはいろいろな情報もあることと、地域や会場・プランナーによって異なるため、今回は最終チェックで見逃しがちなところをPICK UP。
最終チェックをお客様にお願いしておりますが、その際によく修正するところを3つご紹介します。
来賓の肩書
一番間違えてはいけない場所でもある来賓の肩書。誤りでの修正ではなく、移動や名称変更によっての修正が多くあります。出欠のハガキやweb招待状の返信締切が一ヶ月前くらい。自分たちの環境も変わる時期は、ゲストの環境も変わる時期。
もし年度や年をまたいでのご案内になる場合は、提出いただいた際の情報を予め確認し直すことも必要です。
とてもとても親しい友人の名前
親しければ親しいほど、思い込んで覚えてしまいやすいのが友人の氏名。返信はがきを見て入力をしているはずが、見直すと漢字が違う!というのはよくあること。招待状の宛名の漢字が間違っていたということも!
新郎・新婦・プランナーでチェックしても一番見落としやすい部分ですので、疑いながらチェックすることが大事です。
親族の名前の漢字
えっ、と思われますが、一番多い修正箇所です。外字、または旧字体での漢字の場合は、通常は「この漢字を使っていない」ことが多いので知らなかったということが多いことと、入力する際に間違いやすい漢字でもあるため、最終チェックで気づくことが多い様子。
何件か式直前に気がついて再印刷ということもありました。親族はゲストを招く側、といってもゲストと同じく慎重に確認しましょう。
「おじさん・おばさん」と音にすると同じ叔父・伯父・叔母・伯母の肩書も注意です!
一度は新郎・新婦・プランナー以外の目でもチェックを
穴が空くほど(実際にはデータなので空きませんが)見ても、見れば見るほど間違いが見えなくなってしまうのが不思議なんですが、弊所では1人のデザイナーがお届けまで担当していることもあり、事務所内で複数人チェックをしております。それでも確認データ送信寸前で間違いが発覚→修正することも。
制作用席次データをご用意いただく際に、担当プランナーにもチェックいただいてると思いますが、地域によって大きく異なるのが冠婚葬祭です。一度は親族の方にもチェックしていただき、ゲストへ失礼がないかどうか、地域的に失礼はないかを見ていただきましょう。
オフトデザインでは、制作用席次データは弊所で用意しているExcelまたはgoogleスプレッドシートに入力をお願いしております。また、ONE-Wシステムなど専用のシステムでつくられたPDFデータをお送りいただいても大丈夫です。ご不安な部分がありましたら、お気軽にご相談ください。